金剛三昧院の魅力
[本文はここから]

多宝塔

多宝塔多宝塔とは、仏教建築の仏塔のひとつです。
一般的に裳階(もこし)と呼ばれる、本来の屋根の下に、もう一重屋根を重ねる建築様式で、二層になっているように見えます。そのため外観は二階建てに見られますが、実際は一階建てです。

高さはおよそ15メートル。屋根の一辺はおよそ9メートル。
多宝塔の内部は須弥壇(しゅみだん)と言われる壇が設けられており、その前には仏師運慶作と伝えられる重要文化財に指定されている秘仏、五智如来(ごちにょらい)像が安置されています。

当院の多宝塔は、北条政子が夫・源頼朝の逝去に伴い創建した禅定院の規模を拡大し、金剛三昧院と改めたときに造営することになったものです。建立は貞応2(1223)年、高野山で現在残っている、もっとも古い建立物です。

また多宝塔としても、滋賀県大津市の石山寺に次いで二番目に古いものです。
建立当時の朱色がほのかに残り、裳階上の白い円形部分との色合いが、背後に深々と広がる杉木立と合わさり、雄大な景観を呈しています。

平成二十四年秋から冬にかけて、檜皮の葺替えを行いました。

多宝塔…国宝
五智如来像…重要文化財

フォトライブラリー

  • 金剛三昧院の多宝塔
  • 天然記念物指定 大石楠花
  • 春の多宝塔
  • 冬景色
  • 冬の後には必ず春が来ます。
サイトマップ
  • 高野山 金剛三昧院
  • 〒648-0211 和歌山県伊都郡高野山425番地/TEL:0736-56-3838/FAX:0736-56-2586
  • Copyright © Koyasan Kongosanmaiin. All Rights Reserved.