金剛三昧院の魅力
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高野山の四季

高野山という場所について

高野山は大阪から南に約70キロ、和歌山から東に40キロの紀伊山地の一番北側に位置する、標高840mの所に開かれた宗教都市です。年間を通して大阪より気温は5~10℃近く低く、また降水量が多いため、湿度の高い町です。

春の高野山

高野山の春は、ゆっくり訪れます。3月末の春のお彼岸を過ぎると、ようやく梅の花が開き始めますが、まだ寒い日が続きます。その頃、ミソサザエの鳴き声が、寒さでピンと張り詰めた空気を和ませてくれます。4月中旬の桜の開花とともに、少しずつ暖かくなっていきますが、春の温もりを感じるのは5月の連休後半に咲く、石楠花(しゃくなげ)を見てからになります。そしてその頃になると、鶯など野鳥の合唱が本格的な春の訪れを告げるのです。

夏の高野山

高野山の夏は短く過ぎてゆきます。梅雨が明けても気温が上がることは少な く、湿度が高いじっとりとした夏を迎えます。高野山を覆う杉やヒノキなどの木々は、湿った空気の水分を吸い込みながら、より鮮やかな緑色で私たちの目を癒してくれます。アブラゼミの激しい鳴き声ではなく、ヒグラシやツクツクホウシの心休まる鳴き声が、高野山の夏の夕暮れを心地よく彩ってくれます。最高気温は30℃を超える日がひと夏に数回あるかないか。ゆえに避暑地として訪れる観光客も多いのです。

秋の高野山

早ければお盆明けには秋の訪れを聞き、短い夏は終わりを告げます。秋のお彼岸の頃にもなれば、一枚羽織るものが必要なほど、朝晩の冷え込みは激しくなります。そして10月に入ると、モミジやイチョウといった広葉樹が綺麗に色づき始め、建物の茶色、常緑樹の緑色と相まって町を華やかに染めてくれます。

冬の高野山

高野山の冬は、厳しいものです。12月から雪が降り始め、寒い年では、翌年3月末まで繰り返し積雪があり、残雪に覆われ続けていることもあります。一日中氷点下という日も少なくなく、訪れる方はぐっと少なくなります。しかし、茶色や朱色で飾られた建立物に、うっすらと積もる雪景色は、どんな季節のそれよりも鮮やかで清々しい印象を得られます。

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  • 天然記念物指定 大石楠花
  • 天然記念物指定 大石楠花
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